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遼東の豕日記

2007年6月から3年半大連に赴任していた(赴任開始時36歳)おっさんが、大連の生活や楽天イーグルスの応援等を書いていたブログです。帰国したため、現在は半休止中。

仙石線全線復旧!

 東日本大震災の津波被害のため、長らく不通だった仙石線高城町~陸前小野間が、ついに復旧しました! 塩竈市民としてはすぐにでも乗らねばなるまい!というわけで、早速仙石線の一番列車に乗ってきました。

朝の塩釜駅
 「仙石東北ライン」の開通により東北本線塩釜駅から直接石巻駅に行けるようにはなったのですが、先に石巻方面に向かうのはそちらではなく従来の仙石線経由の列車……というわけで、こちらの駅からは乗車せずに、仙石線の方に向かいました。

朝の西塩釜駅
 ダイヤ改正で仙石線の高城町までの快速が廃止され(快速は全部仙石東北ライン経由となった)、その恩恵を最も受けた(?)西塩釜駅から乗車しました。

西塩釜駅新時刻表
 新時刻表です。本数、多いです(笑) 一番列車は5:29発です。

西塩釜駅ホーム
 列車を待っていると、先に上り列車が来たのですが……

仙石線経由
 おおっと、「仙石線経由」の表示が! ただ、あおば通~東塩釜の列車にも表示する必要、あるんでしょうか?

仙石線経由その2
 石巻駅行きの一番列車がやってきました。一番列車の割にはさほど混んでいませんでしたが(楽に座れました)、鉄道好きな人はこっちじゃなく仙石東北ラインの一番列車の方に乗ってる、って事なのかもしれません。

高城町駅
 高城町まではふつうに来ましたが……

手樽駅
 ここからは復旧区間です! 手樽駅は復旧区間の中でも特に小さい駅(だと思う)なのですが、ホームには一番列車を迎える地元の人(だと思う)が何人が来ておりました。

陸前大塚駅
 陸前大塚駅では、上り一番列車とのすれ違いのためしばらく停車となりました。

陸前大塚駅ホーム
 せっかくだから、とホームに出て写真を撮る人多数(笑)

新東名駅ホーム
 さて、目的地の東名駅に到着しました。私の他にも、降りる人は数人いましたねー。

新東名駅駅舎
 こちらが駅舎です。向きは旧駅・海の方とは反対側です。

東名駅前道路1
 駅前に新しくつくられた道路ですが、あるのは駅と駐車場だけ、他には今のところ何もありません。

東名駅前道路2
 駅を出て左に行く道は、まだ進めないようになっています。

東名駅前道路3
 駅を出て右に行く道も、まだ進めないようになっています。

東名駅階段
 ぐるりとまわり海側へと向かう事になるのですが、歩行者用には近道する階段がありました。

東名集落
 ちょっと下ると東名の集落がありました。

東名駅案内板
 こんな案内板も出来ておりました。

ほたて1
 かき養殖用のほたて貝殻です。これを見ると、海沿いに来たんだな気分になります(笑)

ほたて2
 東名の旧駅まではけっこう遠いようなので、ここで引き返す事としました。

式典案内
 「東名地区 仙石線全線運転再開歓迎セレモニー」だそうです。昼にやるんですねー。田舎の朝は早い、とはいっても、さすがに一番列車に合わせてはできないか(笑)

東名駅未舗装
 先ほどの階段を上って駅に向かうと、未舗装の部分が……まだ工事には時間がかかりそうです。

東名駅下り2本目
 東名駅下り2本目の列車に乗って、隣の駅・野蒜駅まで移動しました。

野蒜駅ホーム
 あっさり、新野蒜駅に到着です。

野蒜駅駅舎
 新駅舎です。新東名駅同様、出口は海と反対側にあります。やっぱり、津波に対しての安全を考えて、なのでしょうか?

野蒜駅式典案内
 記念式典の会場、だそうです。

野蒜駅入り口
 駅前の道をてくてく下っていくと、分岐の道がありました。

式典案内看板
 こんな案内が……式典、ずいぶん長くやるんだなあ(笑)

野蒜駅案内看板
 案内の看板もありました。

野蒜駅付近工事中
 県道27号線に出る道はかなり狭く、歩行者にとってはやさしくなさそうな感じでした。まあ、まだ整備途中、という事なのでしょう。

県道27号線
 運河の松の木が見えてきたあたりで、今回は引き返しました。バタバタ慌てて新野蒜駅に戻り、仙石東北ラインの上り一番列車に乗車しました。

陸前大塚駅
 陸前大塚駅では、またすれ違いのため2分ほど停車しました。ここは通過駅となっているので、ホームに降りて写真を撮る事はできませんでした、残念。

塩釜駅とハイブリット車1
 仙石線から東北本線に入るところでは二度ほど停車したものの、他はスイスイと進み、塩釜駅に到着しました。

塩釜駅とハイブリット車2
 塩釜駅の表示が「高城町・松島←塩釜→国府多賀城」に変わっておりました。

野蒜駅付近googleの地図20150530
 さて、帰宅してgoogleの地図を見てみると、仙石線の位置は以前のままでした。いつ頃切り替わるんでしょうね?

野蒜駅付近yahooの地図20150530
 yahooの地図は新路線に切り替わっておりましたが、駅前の道路は未記載でした。

yahooの地図に書き足し
 無理やり手書きで付け加えると、こんな感じでしょうか? かなりの高台になり津波に安心なのは間違いないですが、新女川駅周辺同様まだまだ工事は不十分、これからの対応が重要、と思われます。しばらくしたら、今度はバイクで付近の様子を見に行こうかな、と思っています。
  1. 2015/05/30(土) 09:08:31|
  2. 地震
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

朝一の乗車からもう帰宅してブログにまとめられたのですね。早技ですね。

HYBRIDというのは 東北仙石両用のためですか。高城町から松島海岸と東北線の塩竃行きに

分岐するのでしたね。上り列車が高城から東北線のレールに乗り入れるのは分かりやすいですが、
塩竃からの下りが左側から、東北線の上りのレールを横切って高城に向かう時は 東北線の上り列車と
の刺し合いがちょっと心配ですが(長崎線の特急のように、遅延とかで)大丈夫でしょうね。
  1. 2015/05/30(土) 19:47:39 |
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  3. サンディ #-
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HYBRIDほか

>サンディ様
せっかく地元なのだから一番に乗りたい!と思って、朝早く起きました(笑)

"HYBRID"ですが、東北線は交流電車、仙石線は直流電車で電車としては乗り入れができないため、基本ディーゼル、適宜蓄電しつつその電気を使用、の"HYBRID"のようです。自動車でいうプリウスみたいな感じ、なのでしょうかね? 乗ってる分には、陸羽東線、石巻線のディーゼルカーよりは静かだな、と感じたくらいですが、今後乗る時には注意してみたいと思います。

記事の本文で書いた通り、高城町から東北線に乗り入れる時は、二度ほど(何もないところで)停車しました。下りの場合、もっと慎重なのでしょうか……落ち着いてから、改めてまた乗車したいと思います。
  1. 2015/05/31(日) 17:17:33 |
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  3. krzo #-
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Hybrid

そうでしたか。仙石線は駅間の短いことから以前は私鉄だったことが想像できます。しかし瑞巌寺にある車輪の碑は旧国鉄の殉難者だったから、ある時から国鉄になったのでしょうか?
或いはあれは東北線の方の殉難者でしょうか?
直流を交流にするにはきっとかなりコストが
かかるのでしょうね。車両を共用できるようにならないと、本数的に乗り入れ列車が限られてしまいますね。サンディ
  1. 2015/06/01(月) 10:13:29 |
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  3. サンディ #-
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仙石線の歴史

>サンディ様
仙石線は、太平洋戦争中に国有化された、と聞いております。宮城県北にある細倉鉱山資料館では、

・第一次世界大戦頃、鉱山の亜鉛を精製するため、大きい水力発電所をつくった
・戦争終了後、不景気で亜鉛が売れなくなり、電気が余った
・電気の活用のため、仙台~松島海岸(~石巻)に『宮城電気鉄道』をつくった

という掲示がありました。最初から短距離の鉄道としてつくられたため、電気の形式もそちらに向いている直流式になったのでしょう。首都圏の電車のお下がりが走ってるのは、そういう理由なんでしょうね(笑)

瑞巌寺の車輪の碑、「仙台鉄道管理局」によるもののようです。仙石線に限ったものではないようで……

ハイブリット車両は、評判が良ければ石巻線、陸羽東線等でも活用されるのでは、と思います。うまく共用していければ良いですね。
  1. 2015/06/01(月) 18:34:33 |
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  3. krzo #-
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余剰電気の活用からでしたか

仙石線は松島観光と瑞巌寺への参拝の為に
多くの他の寺社への参宮線かと思っていました。余った電気の売り先は「電気炉製鋼所」とかアルミなど電力多消費生産会社向けと思っていましたが、電鉄会社も有力な客ですね。
しかし明治から大正にかけての鉄道敷設は、
石炭・セメント原料・木材などの資材の搬出用の「蒸気鉄道」でしたから、仙石線はそういう意味では、電気の子ですね。
地下鉄とか短い距離は直流の方がいいようですね。サンディ
  1. 2015/06/03(水) 10:22:38 |
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  3. サンディ #-
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電気の活用

>サンディ様
電気が余ったから電車をつくる、という発想は現代の私達にはない発想で、その説明を読んだ時にはちょっと驚きました。仙石線は仙台圏でも特に利用者の多い路線として現在も存在しているのに、細倉鉱山の方は昭和末期にあっさり閉山になってしまっているのだから、世の中どうなるかわからないものです。
  1. 2015/06/03(水) 19:58:45 |
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  3. krzo #-
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